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日本一!!と叫ぶ前に

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4月目前なのに、今日の東京は真冬の寒さ!
寒い寒い!!花見なんてできるかこのやろー!!

そんな2010年3月29日、東京スカイツリーの高さが338メートルに達し、ついに東京タワーを追い越しました!!

そして、現在、日本国内における最も高い建築物になり、なおかつ日本の歴史上最も高い建造物になりました!!


…と書きたいところですが。


確かに、今日現在においては『日本で最も高い建築物』なのですが、かつて、日本国内に、あの東京タワーより100メートル以上も高い塔が存在していたのです!!

その塔とは、長崎県の対馬にあった「対馬オメガ局オメガ塔」です。

1975年に設置されたこの塔は、船舶や航空機が電波を使って現在位置を確認する「オメガ航法」のための電波塔で、高さはなんと455メートルもありました。

このオメガ航法で使われる電波は波長が非常に長く、めちゃくちゃ遠くまで届くため、地球上全てをたった8局でカバーできるというものでしたが、衛星と信号をやりとりして正確な位置情報を得るGPSの普及にともないその役目を終え、対馬のオメガ塔は1998年に解体されてしまいました。

スカイツリーに興味を持ち始めた頃、ウィキペディアなどでいろいろと調べてみた時に知ったんですが、きっとこのタイミングでテレビとかで紹介されるんだろうなぁ…。映像が残ってるんなら、やっぱり見たいもんなぁ…。でも、昼間のワイドショーも夕方のニュースショーもゴールデンタイムのバラエティショーも、なかなか見れないんだよねぃ〜。


…つまり。

この455メートルを超えないと、真の日本一とは言えないのであります!!

なので、次の目標は455メートルでございます!!

スカイツリーでは、約350メートルの高さに第一展望台、約450メートルの高さに第二展望台が設けられるということで、その両方をクリアしないといけないので、オメガ塔超えは、まだしばらくお預けですな…。


ちなみに。

鉄塔のカテゴリはさらに「自立型」と「支線型」の二つに分かれます。
塔本体だけで立っている現東京タワーやスカイツリー、エッフェル塔なんかは前者。ステーという支線で支えられながら直立状態を維持するオメガ塔は後者になります。

なので、「自立型鉄塔」カテゴリにおいては、スカイツリーは間違いなく、日本史上最高記録を更新しているのでした。


これは、28日に撮った328メートルのスカイツリーです。天気わるッ。
また撮りに行かねばなるまい!!!

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TOKYO SKY TREE
塔の一覧 - Wikipedia
対馬オメガ局(オメガ航法) - Wikipedia
オメガ局跡地公園(対馬)・写真満載九州観光
ほぼ日刊イトイ新聞 - 東京スカイツリー うんちく50
「東京タワー」は1975年から1998年まで、「日本一高い塔」ではなかった - 知って損はしない「雑学」

TOKYO SKY TREE Mar.20,2010

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毎度おなじみ、東京スカイツリー日記でございます。

今日現在の高さは、318メートル。
てっぺんのクレーンの先っぽは、すでにもう東京タワーより高いような気がします。
ほんとに、あと一息ですな。

ちなみに、いつもアップしている写真は、押上駅の真ん前、四ツ目通りの起点でもある、北十間川に架かる京成橋の上から撮ってます。

たまたまここで初めて撮ったのがきっかけで、どうせなら同じ角度で撮り続けたら伸びていく感じがわかりやすいんじゃねーかなぁということで、この京成橋を定位置にしてます。

押上駅からほんと近いので、休日にはカメラやケータイを構える人でごった返してますが、オススメの撮影ポイントだと思います。

今日は、別の角度から撮った写真も載せてみたいと思います。

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感嘆!超絶ピタゴラ装置PV

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コンピュータ・グラフィックスやモーションキャプチャーなどなど、デジタルなヴィジュアルエフェクトが氾濫しているこのご時世に、あえて逆らうがごとく、ある意味これぞ究極のアナログヴィジュアルエフェクトだ!!と言わんばかりのミュージックビデオを見つけました。

アメリカの超個性派ロックバンド OK Go の「This Too Shall Pass」という曲のPVです。

NHK教育の『ピタゴラスイッチ』で取り上げられて「ピタゴラ装置」と呼ばれるようになった、あのカラクリ機械仕掛けシステム装置を大々的にフィーチャーしてるんですが、その規模がハンパじゃない。

いやこれはホントすごい。めちゃくちゃ手が込んでる。
見事、あっぱれ、アメージング。

曲のフレーズやテンポやリフとほぼ完全にリンクしてるし。
計算に計算を重ね、何度も何度もテイクを撮り直したであろう痕跡がいろいろ映ってるし。

ラストのオチのあとの、この大がかりでクレイジーな装置をスタジオいっぱいに繰り広げたスタッフ・クルーの達成感爆発の大歓喜からも、いかに撮影が困難で緊張の連続だったかが伝わってきます。

とにかく、ご覧ください。

OK Go - This Too Shall Pass - Rube Goldberg Machine version - Official

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