【拡大して表示】久々に積もるほどの勢いで降ってますねぇ。
環七を走るクルマの音にしては珍しく、チェーンを付けてるせいでチャリチャリと聞こえてきます。
予報では、朝までに5センチとか。ちょっとつまんない。
小学生の頃、いや高校生だった90年代前半まで、東京都心でも10〜20センチくらい積もることってあったような気がするんですよね〜。
というわけで、ググってみました。
ヒットしたのは、気象庁の
東京管区気象台のサイト。
「
東京の年最深積雪の記録と年間降雪日数」や「
近年の東京(大手町)の降雪日」に掲載されている記録を見ながら、自分の東京での雪の記憶と照合させてみました。
まず、小学一年生の冬にヒザくらいまで積もったことがあったよなぁと思い返しながら、一年生だった83年から84年にかけての冬の項目を見ると、確かに84年の1月19日に22センチの記録が。さらに21日には12センチ、22日には18センチと、三日間降りまくっていたようです。ちなみにこの84年以降、こんなに数日にわたってドカ雪になった記録はありません。さかのぼると、60年代に数回あったようですが。
次に、中学一年の冬には、担任の先生が体育じゃないのに授業をやめて校庭で遊ばせてくれた事があったなぁという記憶をたよりに、89〜90年の冬の項目を見ると、90年2月1日に11センチの記録がありました。
高校時代には、二年生の冬、最寄り駅までの下校の道すがら、制服のズボンの裾までゴッソリ埋もれながら雪合戦をして、同級生の背後から頭にぶつけてちょっと険悪になっちゃったなぁ、という苦い思い出がありますが、確かに94年2月12日に23センチの記録がありました。
意外と覚えてるもんですね〜。逆にいえば、それだけ東京での積雪は珍しいっていうことなんですね。
それ以降、96年2月18日に14センチ、98年1月には10センチ越えが二回、2000年代に入ってからは06年1月21日の9センチが最深で、東京都心でのドカ雪のレア度は増すばかりです。
今日みたいな程度の大したことない積雪だと、あっという間に道路がビチャビチャになって薄黒くなって見苦しく、歩きづらく靴もビショビショ、非常に残念でつまらないオチを迎えるのは十分わかってるんですが、それでも降ってる間はテンションが不思議とあがってしまう、子どもまる出しのローランダーなのでした…。